第21回 日本e-Learning大賞」にて、ITエンジニアを育成する“学び”のプラットフォーム「Learning Booster」がリスキリング特別部門賞を受賞

■日本e-Learning大賞について

「日本e-Learning大賞」は、eラーニング成功事例の普及や政府への提言、プロモーション支援に取り組む一般社団法人日本オンライン教育産業協会が運営するeラーニングアワードです。

日本国内外から専門事業の枠を超えて寄せられる革新的な技術やコンテンツ、活用事例をもつe-Learningのサービスや取り組みの中でも特に優れており、かつ、公共性・公益性を備えていると認められたものが選出され、 日本e-Learning大賞、経済産業大臣賞、総務大臣賞、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、その他特別部門賞が授与されます。

■受賞背景

近年、急速なデジタル化が進む中で、日本におけるIT人財不足は深刻な社会課題となっています。特に、IT未経験者が業界に参入する際のハードルは高く、企業にとっても新たなIT人財を育成するためのリソース確保が大きな障壁となっている状況下で、効率的かつ効果的にITスキルを習得するためのツールが求められています。

JTPが提供する「Learning Booster」は、IT未経験者が基礎から専門分野のスキルまでを段階的に学ぶことができるプラットフォームとして、人材派遣会社を中心に複数の企業に導入され、IT業界での活躍を目指す多くの人財のスキルアップを強力にサポートしてきました。さらに、データ活用に注目が集まる昨今、「Learning Booster」では学習履歴や学びに対する姿勢をプラットフォーム上で管理でき、IT未経験者や初心者の現在のスキルだけではなく、将来的なポテンシャルを示すデータとして活用することができます。これにより、業界参入のハードルを下げることに繋がる効果が期待できます。このような社会課題に対する貢献度と実績が評価され、今回の受賞に至りました。

■今後の展望

現在、Learning Booster はIT未経験者を主な対象として、初級レベルの学習コンテンツを中心に提供しています。今後は、より多くのIT人財の育成を支援できるよう、幅広いレベルやジャンルのコンテンツを拡充していく予定です。

これからもJTP株式会社は、IT人財育成のためのソリューションを提供し、IT人財不足の社会課題解決に寄与してまいります。