導入事例

左）
IT教育部 部長 八鍬 様
右）
IT教育部IT教育G マネージャー 山際 様

Learning Boosterを活用すると、受講済み学習コンテンツや学習時間など学びの履歴を可視化できます。
この機能で特に大きな発見が、「学びの意欲」を可視化できることでした。

予め指定した学習コンテンツ以外にも自発的に取り組んでいるメンバの発掘など、学習姿勢から人物像が見えるようになり、管理者が学習者の特長を詳細に把握できるようになりました。

入社前後で身に付けてもらいたい知識は異なります。
入社前には職務が決まっていないので、どの職種にも通じる全般的なIT専門用語や基本知識を学ぶ必要があります。

一方、入社後の研修は職種決定後の実施になるので、職種に特化した知識の習得が求められます。
Learning Boosterはこれら両方に対応できますし、ITパスポートくらいの難易度であれば資格取得まで一貫して学ぶことができます。

Learning Booster導入で特に大きな効果を発揮しているのが、セルフラボ機能のプログラミング演習コンテンツ「100本ノック」です。
PythonやSQLなどの言語別に用意された100個の課題に合わせて基本的なプログラムを完成させるというもので、数をこなすことによってスキルの定着を促すことができます。

セルフラボには、Web3階層を構築する演習コンテンツもあり、より実務に近い教育を実施できるので、現場に入る前の新入社員にはとても有用だと感じています。

2023年4月の正式リリースに先立ち、2022年から2年間 Learning Boosterを活用していますが、実は1年目は我々が実現したい教育に対してコンテンツ不足や未実装の機能なども多かったのです。

しかし、要望をたくさん出させていただいたところ、2年目は求めていたコンテンツがほとんど揃った状態で迎えることができました。JTPさんの姿勢にとても感激しています。

当社のテクノロジーソリューション事業では、ITエンジニアの派遣・準委任のほか、自動車・航空宇宙関連機器・家電・ロボットなどの機電系エンジニアの派遣・請負も行っています。
近年はIoTやAIなど最新技術の台頭で、機電系エンジニアにもIT知識が求められるようになってきました。
Learning Boosterは、ITの専門用語や基礎知識など、未経験者の学習に最適なカリキュラムが充実しているので、別領域のエンジニアがITを学ぶためのリスキリングツールとしても活用できるのではないかと考えています。

また、実務経験を積んだITエンジニアを対象とした中級レベル以上の学習コンテンツの充実もJTPさんにお願いしています。
今後さらにLearning Booster活用の幅を広くしていけるよう、より魅力的なサービスへとアップデートされることを期待しています。